2025年度 関東支部総会・シンポジウムのご案内



日程:2024年12月24日(火)
・講演会 14:00~15:30 ※支部会員対象/受付開始13:50
・総 会 15:45~16:30

場所:城西国際大学 東京紀尾井町キャンパス 【3号棟】 4階 3414教室
(半蔵門線「半蔵門」駅4分、有楽町線「麹町」駅5分、南北線・半蔵門線・有楽町線「永田町」駅5分 )

出欠について12月20日(金)までにこちらのフォームから申込みをしてください。(受付終了)

講演:<テーマ>OECD ラーニング・コンパス2030から消費者市民教育の今後を考える

<講師>田熊 美保 氏
OECD教育・スキル局Future of Education and Skill 2030 プロジェクトリーダー

<コーディネーター>高橋 義明 氏
明海大学経済学部 教授

ラーニング・コンパス2030は経済協力開発機構(OECD)が今後の教育の姿として関係者と対話を重ね、「2030年に望まれる社会のビジョン」と「そのビジョンを実現する主体として求められる生徒像とその資質・能力」を2019年に取りまとめた報告書です。
ラーニング・コンパス2030では2030年の目標として個人のウェルビーイングと社会のウェルビーイング双方の向上を掲げました。
OECDは現在、Future of Education and Skill 2030のフェーズ2(ティーチング・コンパス2030)として加盟国のカリキュラム改定、それと連動した教授法・評価法や教員養成・教員研修改善などへの支援に取り組んでいます。
日本でも「ウェルビーイングの向上」を掲げた第4次教育振興基本計画(2023年閣議決定)に大きな影響を与えました。
今般、ラーニング・コンパス2030の取りまとめ責任者であり、フェーズ2で世界中を飛び回る田熊美保氏(OECD教育・スキル局)を講師にお迎えし、ラーニング・コンパス2030の核心部分について深く伺い、日本における今後の消費者市民教育のあり方について議論する機会にできればと考えております。
議論を深めるため、参加ができない方も含めて事前に質問をお送りください。